CHANNEL ORIGINAL

各種自然素材の紹介や住まい方を提案します

チャネル通信 第63回

「木の持つ治癒力」を最大限に活かす「リハビリテーションリゾート」
千里リハビリテーション病院








 
大阪府箕面市の周りを豊かな自然に囲まれた地にあるリハビリテーション病院の木の外観レポートです。

外壁にはウエスタンレッドシダーのWILL WALL、屋根には同じくWILL ROOF、そして広々としたウッドデッキには屋久島地杉を採用しています。
棟全体から木の香りが満ちあふれ、深呼吸をするとまるで森林浴をしているような感覚を味わえます。

内装についても、フロア、壁、建具などふんだんに自然素材を採用しています。
各居室にもオーク材などが使われており、敷地のどこにいても木のぬくもりを感じられます。

デザインディレクションは、クリエイティブデザイナーの佐藤可士和氏が担当。
この病院は、国内初の「リハビリテーション・リゾート」
- 木の持つ治癒力を最大限に活かす - をコンセプトにしています。
「実生活に近い環境でのリハビリテーション」を目指し、住宅使用に近づけた設計となっています。
あえて段差や階段を設置するなど各所に工夫が施され、
「自宅に帰って暮らす」ための「リハビリテーションの一環」としています。

患者の皆さんやご家族、医師や看護師、近隣の方たちにも、自然素材のもつ癒しの効果を、
特に屋久島地杉のヒーリング・エネルギーに包み込まれるような感覚を体感いただける建築となりました。

本件の設計・施工は、住友林業株式会社様。また、外壁、屋根、ウッドデッキ、外構施工はJIGアース様。
住友林業木化営業部様を中心に、今後も更に中大規模建築物の木造化・木質化を展開されるとのことです。

今後も住友林業様、ジグアース様との協力体制で新たな木化運営を推進して参ります。

■建築概要
用途:病棟(準耐火建築物)
建築場所:大阪府箕面市
建築面積:4,350.79㎡
延床面積:1,421.98㎡ (430.14坪)
構造:木造軸組工法
階数:2階建て
竣工時期:2017年9月

■ご採用商品
外壁:WILL WALL
屋根:WILL ROOF
エクステリア:屋久島地杉材

デザインディレクション:佐藤可士和氏
基本計画:株式会社共同建築設計事務所 川島浩孝氏
設計・施工:住友林業株式会社様