CHANNEL ORIGINAL

建築資材で環境共生社会の実現を目指す

コラボレーションから生まれた「高性能マイスターデザイン」住宅

2019年12月 静岡県にある富士見台という場所に、モデルハウスがオープンしました。
名前は「HIBIKI・The・MIRAI」
「五感に響くミライの家」をテーマに作られ、第一建設様×もるくす建築社様×チャネルオリジナルがコラボレーションし生まれた家です。

富士山を望み四季を肌で感じることのできるこの場所は、エリアブランドとして「Besso ALTANA(ベッソ アルタナ)」と名づけられ、リアルロングライフを体感できる場所として発信されています。

もるくす建築社 佐藤代表は寒さの厳しい環境で家作づくりをするなかで、温熱環境が整った性能の良い住宅というだけでなく、木製外壁や内装材など、弊社製品を多く使用してくださりデザイン性にも富んだ家を作られています。
環境建築分野を中心に活動し、様々な賞を受賞するなど、とても注目されている方です。

第一建設様は静岡・山梨エリアを中心に年間100棟を越える住宅の設計施工をしており、チャネルオリジナルとは20年来のお付き合いとなります。
「新築住宅事業」を軸とし、「リフォーム&リノベーション事業」「不動産開発・賃貸事業」「カフェ・家具・イベント・カルチャー事業」「FP・保険事業」など事業内容は多岐に渡ります。

3社のコラボレーションがはじまるきっかけ

約3~4年前、弊社が佐藤代表にもるくす建築社様の家作りを凝縮したようなプロトタイプの家をつくらないかとご提案。しかし実際に建ててくださるところはなかなか見つかりませんでした。
そんな折、関東より西・南にも温熱環境を大切にした家は必要だと考え、このコンセプトを受け入れ実現させてくださったのが第一建設様です。

第一建設様は2002年に五感に響く住まいをコンセプトに「HIBIKI」というブランドを立ち上げ、自然美・機能美・性能美と美しいデザインの家を多く生み出してきました。それはカタチを追求しながら進化しつづけています。

今回の「HIBIKI The MIRAI」は、普遍的な価値観と地球環境変化対応を盛り込み、HIBIKIの家の未来的価値の向上を創造しつくるプロトデザイン住宅となっています。(HIBIKI The MIRAI HPより一部抜粋)

使用製品・性能について

外壁:屋久島地杉 大和張りボード&ボード

玄関ドア:ノルド社 木製断熱ドア

窓:UNILUX(リビングは内外木製、その他はuPVC(樹脂)IsoPlus
フロア:北海道産産ナラ節有
階段:アッシュ巾ハギ
(内壁:漆喰クロス 日本エムテクス様
(屋根:屋根一体型ソーラーパネル)
(断熱材:ネオマフォーム)

内覧会に伺った際、暖房をつけていませんでしたが、それでも室内温度は12月にも関わらず21~23度と安定していました。これはUNILUXのガラスの性能が大きく関わっています。

「熱を逃がさない機能」と「日射を取得する機能」が両立

3重のガラスとガラスの間に特殊なガスを充填させ2層の中空層をつくることで、冬は日射熱を取り込みやすく、夏は冷房による冷気が逃げにくくなります。

また、ガラスの表面に特殊金属膜をコーティングしたLow-E(低放射)ガラスを使用しており、更に断熱性能を高めます。
通常、このLow-E膜が濃くなるとガラスの色が緑がかったような濃い色になるため日射が入りにくくなりますが、UNILUXのガラスは透明度が高く日射取得率は52.7%。

更に、日本の窓に多く使用されているアルミサッシは熱貫流率が高く、暑さ・寒さをダイレクトに伝えてしまいますが、樹脂サッシは熱貫流率がUg0.5W/㎡・kと低いため冷暖房効率も高まります。

まさに日射取得率、熱貫流率がベストバランスなヨーロッパ最高基準のサッシなのです。

今回建てられたHIBIKI The MIRAIモデルハウスの特徴

夏でも快適な温熱環境を保つ方法として、夜に北側の下の窓から空気を取り入れ、中の温まった空気を階段を通し上の窓へ逃がす「浮力換気」をする間取りとなっています。
熱帯など外気温を取り込むことが困難な時期は、全窓を閉めてエアコン1台で家全体を冷やすことが可能です。
そして屋根はネオマファーム285mmと厚くすることで熱対策をしており、1年を通して快適に過ごせる高性能住宅となりました。

こちらは前出の写真です

また今回は「窓付き断熱パネル工法」を採用し、施工精度を上げ、工期を短縮。それにより現場で発生するごみの量を減らすことができました。

「HIBIKI The MIRAI」にはコンセプトがあります。

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自然の語源は「じねん」であり、自(おの)ずから然(しか)り。

つまり自然との関わり合いとは自らの能動的な活動により享受できることにあります。
与えられるのではなく感じることが大切。
機械仕掛けの建築では物理的にも社会的にも長くは持ちません。
それは強固な構造であったり暖かい居場所であったり壁の手触りであったり
そんな基本的なことが整ってこその豊かさだと思います。

(HIBIKI The MIRAI HPより抜粋)
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窓からは借景を取り入れ、天然木をふんだんに使用し、機械設備に頼らず最小限のエネルギーで暮らすことのできるこの家はまさに五感で自ら感じることのできる家。
この先住まう人の暮らしを想像し、うらやましく思う限りです。

このモデルハウスは、お二方の情熱と、長年弊社と取り組みを続けてくださったからこそ実現したと思っています。
お二方をはじめ、日頃様々な現場や取り組みで弊社に協力させてくださっている皆様に、今後も感謝の気持ちを忘れずお役に立っていきたいと強く思います。

「HIBIKI The MIRAI」は向こう一年モデルハウスとして運用されます。体感見学ツアーも開催しておりますので、ぜひお気軽にご連絡ください。