3/26発売!湘南スタイルmagazineにて屋久島×湘南の対談が実現!それぞれの自然の共通項とは?

2021年3月26日(金)に発刊される「湘南スタイルmagazine」にて、代表家山と志津野雷(しずの らい)さんによる対談が掲載されます!

対談のテーマは屋久島地杉プロジェクトを通して見える、湘南と屋久島の共通項について。
全く違うエリアながら「森と海」をもつこの場所に一つのテーマが見えてくるのでは?という編集サイドからの企画により実現したものです。

常に弊社はこのプロジェクトを通して、「木を切るためだけに森はあるのではない」「自然・生態系に連なる森林の重要性を考えていきたい」、そしてそれが結果、自分の身近にある自然に目を向けてもらえるきっかけになれば、という思いを発信してきました。
屋久島地杉製品を購入することは、そういった「プロジェクトコンセプト」に参加することでもあると。

それぞれの立場から「自然」と向き合う二人の対談を通して、ぜひこのメッセージを感じてください。

志津野雷さん
写真家・映像作家であり、映画館「CINEMA AMIGO」と「CINEMA CARAVAN」を主宰、そして10年続く逗子映画祭の発起人でもあります。
全国、そして海外においても「Play with the Earth」のコンセプトの元、映像・音楽・食と多岐にわたる活動を展開。
ANAの機内誌や様々な企業ブランデイング、2016年には写真集「ON THE WATER」を発表しました。
一方で福島の原発事故から10年、現地にてその実態を追い続け、また世界中を旅をしてきた中で出会った「自然」と「人間の現実」をまとめた集大成ともいえる映像作品『Play with the Earth』は大きな反響を呼んでいます。
チャネルオリジナルとは「屋久島地杉プロジェクトムービー」の制作・撮影をしていただいた関係でもあります。

彼の作品のメインテーマのひとつは「水」。地球上にある様々な美しいシーンを撮影しつつ、いつしか対比としてそれらの現状、「光と影」を写真で残すようになりました。
作品を通して、「人はこうしないといけない」と強制的に思わせるのではなく、ポジティブにとらえてもらった延長で、「今ある美しいところをみんなで美しく保ち楽しくしていこう」と思ってもらいたい。そんな想いも込めているのだそうです。

テーマは屋久島と湘南、自然はつながっているということ

湘南には海があり、山があり、常に近くに自然を感じることのできる地域です。
それらは湘南に住まう人たちのライフスタイルの一部となって、知らぬ間に生活を豊かにしてくれていることと思います。
自然の人への影響力は計り知れないもの。そんな湘南の自然も、実は屋久島が関係しているかも知れません。

これに関して家山からとても興味深い話がありました。
「屋久島の海と森は、日本の海の生態系や杉に大きな影響を与えているといわれています。
屋久島の森から海へ養分が流れ出し、そこを境にプランクトンが発生。それに伴い魚が増え、その魚たちが太平洋に渡っていく。つまり『海の生態系の起点』と言えるのです。
それが湘南の海にもつながっている、とも考えられますよね。

また屋久島地杉も、一つの学説では『日本の杉の原型』と言われています。
これらの理由として、かつて氷河期で日本中が氷で覆われたとき、南端で唯一1500m級の山々がある屋久島に一度日本の生態系が集まり、氷河期が終わるころに北上していったという説があるからです。

となると屋久島は周囲100kmほどの小さな島ですが、海も森も、ひとつの出発点として日本に広がっている。
湘南と屋久島は距離が離れていて森と海のニュアンスも違いますが、実は自然というのは全て繋がっている、と考えられると思うのです。」
土地の知名度や看板によらない、自然の一体感、「海」「山」「森」「水」が遠く距離を隔てた二つの土地に一体感を感じさせるエピソードです。

出会い、そしてプロジェクトムービー撮影へ
二人の出会いは、弊社が鎌倉で「Green Finds」というエコ建築のライブラリーをオープンしたのがきっかけ。この拠点がスタートしてから知り合った友人がCINEMA CARAVANのメンバーで、彼に紹介されたのがはじまりでした。
そこで家山は、当時考案していた「屋久島地杉プロジェクトムービー」の製作計画について話し、その制作を雷さんがすぐに手をあげてくれたのです。

この即断の理由は、「屋久島地杉プロジェクト」考えに共感していただけたから。
世界自然遺産として有名は「屋久島」、その自然への大きな興味と、未知だった人工林としての地杉の存在に対する深い関心―環境負荷ではなく再生となることを認識して取り組んでいるこの内容が、まさに「Play with Earth」の「光と影」の部分と重なり、撮影実施へと繋がったのだと思います。

雷さんはこの撮影で、地杉が最終的に「製材所で製品になるとき」その木屑が「血しぶきに見える」と言ったそう。家山は「その発言がとても印象的で今でも忘れない」と言います。
当時はまだ、「天然資源、生としての森・木」の方の意識が多く残っており、やはり製材されていく姿を目の当たりにしたとき、ショックを受けたのだそうです。
「でも森の循環を考えたとき、その血しぶきの果てに様々な製品になりこの森も育っていくんだ」と感情移入の先を変えたとき、その姿をきちんと見られるようになったといいます。

ただ、「森は木を切るためにあるのではない」ということ。
家山はこの作品に想いを込めています。
「森は生産物として木を駆り出す、活かすためだけではなく、動物・鳥・虫・バクテリアなど全て含めたひとつの生態系として成立しているということ。この映像を通して体と気持ち全体で『森』を感じて欲しい。」と。
この感覚がまさに、=Play with the Earthだと思うのです。

こうしたお互いの自然に対するマインドが合致したことで2人は意気投合し、そして雷さんだからこそ表現できた素晴らしい作品に仕上がりました。
「山の頂上に雲がかかり」「それが雨となり」「川となり」「森になり」「人々が携わる地杉の林業に繋がり・・・」というストーリー性が鮮明に表れたムービーを、ぜひご覧ください。

( 屋久島地杉PROJECT Movie )

「逗子海岸映画祭」の目的

雷さんは「逗子映画祭の本当の目的は、生きている人たちをいかに外に、海に、自然に引っ張り出して色々なことを伝え、感じてもらえるか」だといいます。

チャネルオリジナルは、雷さんと出会ってから毎年この映画祭に協賛し、屋久島地杉材の提供を続けてきました。会場のいたるところに地杉を使っていただいており、遠くはなれた湘南の海で、屋久島の香りを届けてきました。

「会場にきてくれたら屋久島地杉を実際目の当たりにできるし、最高の香りをかげるし、それをたくさんの人に味わってほしい。あえてプロモーションはしないけど、来てくれた人にはface to faceでたくさんアピールしている」

映画祭を開催しているCINEMA CARAVANのメンバーは様々な土地をめぐってイベントを行ってきており、そこにもこの地杉製品は使われ、「他の材料とは違う」「何か特別なもの」として扱っていただいているとのこと。

屋久島地杉プロジェクトや逗子海岸映画祭、CINEMA CARAVANの活動などを通して、もっと多くの方に地元の海や山に足を踏み入れてもらうきっかけとなって欲しい。
そして、地域の森や木々の違いを感じてもらいたい。

実際に行動して感じたことが真実で、どのように感じるかはもちろん自由。
湘南地域も、観光地としてだけでなくすぐ近くに自然が沢山あるということ。
子どもや大人たち関係なく、一緒にもっとその地域の自然に目を向けて、色々なことに挑戦してみて欲しい。
2人の想いは熱く、留まることを知りません。

雷さんはこれからも、映画やアートでそれを伝えながら活動を続けていきます。
チャネルオリジナルは地杉プロジェクトを通し、皆様に身近に自然を、屋久島を感じられる暮らしをお届けしてまいります。
それが、結果屋久島の林業の活性化と、それを超えた「森、自然へのメッセージ」になることを願って。

発売される雑誌では、2人の更に熱い対談内容や、いくつか事例もご紹介いただけます。
ぜひ手に取って読んで、なにかを感じていただければ幸いです。

3/26(金)発売!ぜひご覧ください!