作り手と住まい手の思いが共存する家




17年前に購入した一軒の建売住宅。
「とりあえず簡単なリフォームを」がいつのまにか打って変わり「建替え」となりました。
それもそのはず、東京都文京区でこだわりの家づくりをなさってる参創ハウテック様が プロジェクトを組まれたのです。お施主様の思いとスタッフの思いが重なり合い、わずか17年で立替えに踏み切ったそうです。新しいものをどんどん取り入れるパワフルな会社であり、家の中にはいろいろな機能、趣向がちりばめられております。参創ハウテック様の特徴であるSE工法、断熱性・気密性も高性能で今年の猛暑さえ、ひとたび玄関を開け中に入れば他人事。素足が気持ちいい無垢のフローリングに、壁は光触媒技術を応用した左官材「アッシュライト」や「ビーナスコート」を使用。
キッチンはもちろん自社で開発している「ekreaエクレア」・・・とひとつひとつこだわりの素材が採用されているのですが、ここでお見せできないのが残念・・・・

そんなよいものをとことん追求される参創ハウテック様のお目にかなったのがウイルウォール!
防火認定のとれたウイルウォールを張ったことで御近所の不安( 『木って燃えるんじゃないの?』『火災のとき燃え広がらないの?』々 )も解消されたことでしょう。

ウイルウォールと同じ樹種のウエスタンレッドシダーをデッキにも使い、また、フェンス部分をルーバー状にしたことでモダンで気持ちのいい空間が生まれてます。
都市型のデザインを追及しつつ、伝承された「技」を大切にする、温故知新な家づくりをされている参創ハウテック様らしい住宅です。

灯りにともされたウイルウォールをご覧下さい!
世の中の働くお父さんは、夜の家の顔しか普段見ていないのではないでしょうか?
仕事から疲れて帰ってきて我が家を目にしたとき、癒されたいと思いませんか?
白熱灯のやわらかな灯りが家を優しく照らす・・・・そんな「癒し系外壁」として天然木はすばらしい力を発揮します。それは夜のみならず日中でもそうです。
太陽の陽を浴びて木は元気な表情を見せてくれますし、雨の日はしっとりと落ち着いた風情のある顔をします。雨にぬれたウイル(ナチュレ)ウォールはレッドシダー独特の甘い香り放出し、あたかも森の中にいるような幻想的な雰囲気を醸し出してくれます。

今回、家づくりのプロとして、そして一施主として、両方の目から採用していただき一棟で2倍喜びを得られた物件でした。

■建築概要
作り手と住まい手の思いが共存する家
一般住宅

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